複合機・コピー機の値段はなぜ違うのか
レンタルコピー機や複合機の利用を考える際に、気になるのがかかってくる費用ですよね。 たくさんの機種の中から選択する事が可能ですが、メーカーやモデルによって値段はさまざまです。 なぜ機種によって値段が違ってくるのでしょうか。
使える機能によって値段は変わる
一口にコピー機・複合機と言っても、機種によってその機能はまったく違ってきます。 コピーやスキャンといったベーシックな機能はどの機種にも備わっていますが、FAX・Wi-Fi・セキュリティー・情報共有などは上位機種の標準機能だったり、オプションで別途付ける事ができたりと、機種によっていろいろです。 当然ながら使える機能が多ければ多いほど、コピー機・複合機の本体価格も上がりますので、その分月々のレンタル利用料金も高くなるんですね。 人によっては必要の無い機能もあるため、ご自身の使用環境に合わせた機種を選ぶようにしましょう。
印刷スピードも値段に関わってくる
業務を行うにあたって印刷スピードは重要です。 例えば同じものを印刷するにしても、1分間で30枚印刷できるのと40枚印刷できるのでは、1分間あたり10枚も違ってきます。 一日にそんなに印刷しないという方からしたら、印刷スピードの違いはそんなに重要ではないかもしれませんが、大量に印刷する必要があるという方は1分間あたりの印刷可能枚数が多ければ多いほど作業効率は良くなります。 印刷スピードが速いものはそれだけ値段も高くなりますが、業務の効率化と月々の料金を天秤にかけてみて、元が取れるのであれば上位機種を選択するのも良いでしょう。
製品の状態にもよる
レンタルする製品が中古なのか新品なのかによっても、金額は変わってきます。 どうせ使うのであれば誰もが新品の方が良いと思いますよね。 その反面、新品であれば当然値段も高くなるんですね。 リースの場合は業者が利用者の変わりに一括で新品を購入して、それを年数で分割して料金を支払うという契約ですが、レンタルの場合はレンタル会社がもともと所有しているものを貸し出しするという契約なんです。 なので基本的には中古のものが多いのですが、中には新品のものも用意されている場合があります。 新品は最新の機種であり高品質である場合が多いため、もしもそのような機種を使いたいという方は、多少値段は高くなっても新品のものを選んでも良いかもしれませんね。
まとめ
レンタルコピー機を借りる際には、ご自身の利用環境に合わせて機種を選択する必要があります。 月々の利用料をできるだけ抑えたいというのであればベーシックなものを、業務の効率化を優先的に考えているのであれば上位機種を選択し、できる限り無駄な出費を抑えるようにしましょう。